ぴょろりずむ ~本から学ぶ~

読んだ本、読みたい本、読むべき本を紹介していきます。

「本音で生きる」 一秒も後悔しない強い生き方 (堀江貴文 著)

「本音で生きろ」「言いたいことを言って、やりたいことをやればいいじゃないか」と言われても、それはホリエモンみたいな人だから出来るんであって、普通の人にとっては、なかなか難しいことなんですよ、とすかさず反論したくなる人も多いのではないかと思います。

私もこの本の題名だけ見て、「そりゃ~常に本音で生きられたら、どれだけ楽か・・・・。でも、そう簡単じゃないんだよね~。」と正直思いました。

しかし、本書を読んでみて、「自意識」「プライド」「言い訳」の3つを捨てる(個人的な解釈では、完全に捨てきれないにしても極力抑える)ことで、少なくとも「自分自身と真摯に向き合える」ということに気付かされました。

「プライドを捨てろ」「言い訳はするな」等はこれまで何度も聞いてきたフレーズですが、それが「仕事で成果を出すため」とか「人に好かれるため」とかではなく、「自分自身と真摯に向き合う」ため、というところが、まさに目から鱗が落ちるポイントでした。そして、それが「本音で生きる」ための大前提となるわけです。(自分自身と真摯に向き合ってこそ初めて「本音」というものが生まれる、ということでもあります。)

 一度しかない人生、やはり後悔しない生き方をしたいですよね。

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

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